有限会社青木商事
2020年05月24日
池袋の不動産ブログ
栄枯盛衰は世の習い①
不動産業をしていると(他の業種でもそうかもしれませんが)勢いのあった会社が急におかしくなる様を見る事が多々あります。
今回の新型コロナ禍でもビックリするような会社が厳しいとの話を聞きました。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあはらす。
平家物語の冒頭を思い出しますね。
ところで今年の3月3日、まだコロナ禍は本格化していなかったと記憶しています。それでも2月25日のPerfume東京ドーム公演は中止になっていたし、世の中がピリピリしているのを感じていました。
集金管理の担当者から、ある会社の家賃が入っていないと言われました。10年以上借りて頂いてて一度も無かった事です。電話も繋がらないとの事。
思い返すと、あの会社の事務員さん3月になってから見かけないな、と気づきました。すぐに事務所へ向かうも誰も出ない。社長さんの携帯も繋がらない。これはマズイ!
九州の会社で、東京営業所を借りて頂いていて。保証会社は無駄だからと敷金上乗せする形で契約していたのです。
顧問弁護士さんに相談して、とにかく内容証明出すこととなりました。内容証明とても久しぶり。でもまー昔取った杵柄、チャッチャと作成してと、豊島郵便局へ出しに行きました。
つづく
つづきは栄枯盛衰は世の習い②です。
この記事を書いた人
細田健介
池袋に40年住んでいます。
趣味は自転車の街乗りなので、都内をチャリチャリしています。
機動力を生かして物件探しをしています。
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