家賃を滞納する人≒トラブルを起こす人
現在では、お部屋を借りる際には保証会社に加入して頂く物件が多いです。
弊社でも、新規ご契約の方には、皆さん保証会社に加入して頂きます。
保証会社が無い時代、家賃滞納には頭を悩まされたものでした。
また、家賃滞納をする人は家賃以外でもトラブルを起こす事が多いです。
トラブルを未然に防ぐにはどうしたらいいでしょう
トラブルを未然に防ぐ方法①入居審査
入居審査、まずは保証会社の審査承認が下りるかどうかが第一の関門です。
弊社では、全保連と日本セーフティー、2社の保証会社に審査をお願いします。
この2社は審査基準が異なるため、1社で審査落ちとなっても、
別の会社で審査承認がおりることもあります。
もちろん2社とも審査が否決された場合はお断りしますが、
1社で承認がおりたとしてもお断りする場合があります。
どこか違和感がある場合にはお断りする場合があります。
第二の関門は管理会社である弊社による調査です。
違和感というのは申込書にどこか嘘があると感じるということ。
これは経験がものをいう部分もありますが、簡単な方法が一つ。
名前+逮捕でgoogle検索すると、逮捕歴がある場合ヒットすることがあります。
僕は申込があったら必ず実施しています。
「申込で嘘をつく人たち」については以前のブログで書きました。
申込で嘘をつく人たち①
申込で嘘をつく人たち②アリバイ会社にご用心
申込で嘘をつく人たち③アリバイ会社は侮れない
申込で嘘をつく人たち④夜の世界も侮れない
申込で嘘をつく人たち⑤仲介会社にご用心
こうやって厳しく入居審査していまが、それでも滞納を0にするのは難しい。
集金管理をしていると必ず家賃を滞納する人はいて、毎月ほぼ同じ人、
月末に一覧表を見て、またこの人か……と思うわけです。
今になって振り返ると、
なかなか成約しなかった部屋であるとか、繁忙期がおわりそうタイミングで等、
申込時に違和感を感じても、弱気になって契約をした人であることが多い。
反省点です。
トラブルを未然に防ぐ方法②契約時の説明
弊社では、管理物件すべての契約を自社で行い、
入居されるに際しての注意点について説明します。
家賃の支払方法、解約の手続き、原状回復等も、当然説明しておりますが、
入居中のトラブルを未然に防ぐ意味で説明しているのは下記5点です。
①火事
②水漏れ
この2点は、本当に気を付けて下さい、とくどいくらいに説明します。
③ペット
④音
⑤ゴミ
この3点は、他の方とのトラブルの元ですので遵守してくださいと説明します。
現在は口頭での説明ですが、
この5点については漫画で説明した小冊子を作成しようかと考えているところ。
それくらい入居前に説明することは大事と思います。
説明することは大事ですが、
どれだけ言っても、ルールを守らない人は守りません
過去のブログでも書いていますね。
では、どうしたらいいでしょうか?
と書いている最中に、廊下の照明が全て消えている、という電話がありました。
まさにトラブルですね。現場に行ってまいります。
次回、「トラブルが起きてしまったら」について書きますが、
一に現場です。現場行かないと始まらない。
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